残すところと新しくするところ。

古い家の残すところリノベーション
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予算上限をはみ出さないようにする、という絶対ルールを設けた関係上、フルリノベーションはできなかった我が家。
それならばその状況を逆手にとって、古いところをあえて残した感を目指して仕上げてもらおう!という方向性を目指しました。

解体前に「ここは残したいなぁ」と思う箇所はもちろん設計士さんへ伝えていたのですが、それ以外にも現場で絶妙な判断をしてくださってほほうと唸らせられる場面が多々ありました。

今回はそんな箇所を写真で少しご紹介します。

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養生テープに記されたメモ


設計士さんから大工さんへのメッセージがシンプルで分かりやすくて、現場感があってとても好きな雰囲気でした。

古い家の窓ガラス
敷居を残したリノベーション
半分古い家の施工現場

新旧折衷な仕上がりに向かっている雰囲気があってワクワクしますね。



ちなみに↓こんな感じのレトロなガラスは今はあまり見かけないようだったので、極力残してもらうことにしました。(あとは大きなアルミサッシとか)

捨てて直してしまうこと(取り替えてしまうこと)はいつでもできるので、まずは古いままの状態を楽しみたいなという想いと、予算削減!という想いとの折衷ですね。笑

“おばあちゃん家感”のある、懐かしい雰囲気をもったレトロな窓ガラス


レトロなクレセント
古いクレセント

こういうレトロなクレセントも個人的には結構好み。妻も(田舎育ちということもあってか)ポジティブな印象をもっていたようでした。
家づくりを進めていく中で僕たち夫婦がとても幸運だったことは、価値観や趣味趣向が近かったという点が一番かもしれません。

価値観や趣味趣向、好みなんかが分かれてしまっていたら、多かれ少なからどちらかが妥協するような形になってしまいますもんね。

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