設計士さんからのプランニング

設計士さんからのプランニング書リノベーション
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初回の打ち合わせでありったけの要望をぶつけてみたのち、その要望と予算とをすり合わせつつ設計士さんがプランを練ってくれました。
完成イメージ図付きで提案してくれた図面があったので、少しご紹介したいと思います。

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いただいた提案書

早速ですが、いただいた提案書から一部抜粋したものがこちらです。

設計士さんからのプランニング書

まず、ビフォー(残存物も写っている)の写真とともに僕たちの要望のおさらい。
それから、正式な図面(割愛します)があって、それをどうするか練られた図面がこちら。

1Fリフォームの図面
1F部分の図面
2F図面
2F図面

なぐり書きで色々と詰め込んだ僕たちの要望書とは違い、現実的な内容を記しつつ、要望も取り入れつつ…という最大公約数をとったバランスの良い図面にワクワクしたことを覚えています。

(同時に、設計士さんとはなんと大変な職業なのかとも感じたことも覚えています。)


そして、より現実的にワクワクする資料がこちら。

完成イメージ図


ボロ家がなんとも小洒落た空間に変わっているではありませんか。
完成イメージは本当にワクワクしますね。頭の中で大改造劇的ビフォーアフターの音楽とともになんということでしょうと加藤みどりさんがささやいていました。

一応、確認の意味をこめてこの時点での現実はこちらです↓

古い家のLDKのビフォー1


ワクワクがとまりませんね。

このタイミングで大きな変更希望点は伝えることに

と、図面とイメージ図とを照らし合わせつつ、構造面で譲れないポイントとして僕たち家族が描いていた部分があったのであらためてそちらを伝えることにしました。

それは何かと言いますと、

耐震

に関わってくる部分です。

東日本大震災を経験し、変わり果てた町や家の姿を目の当たりにした僕たちにとって、古い家に住むことの一番の懸念点はやはり安全性。
あの震災を耐え抜いた家であるとは言え、補強するに越したことはありません。というよりも耐震構造の追加はマストです。
(近い将来、娘がひとりで家にいる…なんていう状況下で少しでも安心できるに越したことはないですからね。)


いただいた図面で気になったのはそのポイントでした。

耐震補強箇所

枠で囲った部分が耐震と断熱の補強想定箇所。

デザイン面への要望も踏まえてくださった結果、補強箇所がDK部分オンリーに。
これでは地震への備えと寒さへの対策が希薄となってしまっているように感じたので、あらためて可能な範囲で構わないので耐震補強エリアを増やしてほしいとの要望を伝えました。
もちろん、それによって我慢する部分も出ることについては了承です。

※予算が潤沢であればフルスケルトンのフルリノベーションを行っていたと思います。笑
(尚、結果として1FLDK部分の耐震と断熱を行う運びとなりました。耐震補強範囲の判断については、屋根や2F部分が比較的軽いということも幸いしたようです。)

細かな要望については打ち合わせを重ねつつ進めることに

大きな要望として耐震補強について伝えたところで、あとは提案書をじっくりと見ながら、細かな点を検討し直したり、あーだこーだと家族会議で意見をまとめながら、
実際に解体の作業に入りつつ、設計士さんとの打ち合わせも重ねていくこととなりました。
 
ここから、ほぼ毎週のように打ち合わせを重ねることになるのですが、それについてはまた追い追い、機会があれば記したいと思います。


…余談ですが、
細かなやりとりやイメージ画像のやりとりに…とSMSでやりとりをさせていただけたのは大変ありがたかったです。
逐一電話で連絡するとなると不用意にお互いの時間を奪ってしまいますし、メールとなるとちょっとかしこまるというか気が重くなるところ。
SMSだとなんともちょうど良いんですよね。字数制限もあるので無駄打ちすることもないですし。
世代も近く、そういったツールを使いつつ打ち合わせに望めるというのは、時代に則していると言いますか、顧客目線からするととても良いなと感じる部分でした。
担当者目線からすると非常ーーーーーに大変だと思うんですけどね。苦笑

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