リノベか新築か 〜選択の参考の小話〜

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中古物件+リノベーションの大きなメリット


前回の記事「中古物件購入の大きな2パターン」で、設計士さんから聞いた小話を書きましたが、その時に中古物件+リノベーションの大きなメリットを聞いていたので、そのことも書いておきたいと思います。

中古物件には、基礎や柱といった“建物”がすでにある


何を当たり前のことを言っているんだと思われる内容ですが、これが結論です(笑)

当然ですが、中古物件はもう既に建っています。既に建っているということは基礎工事・柱建て・梁かけの工事をしなくても良いという点。
つまりは、その分の費用をカット或いは別な予算に回すことができるということ。

予算が潤沢にあればなんら問題なく、デザイン面や材料にもいくらでもこだわって建てることができますが、我が家の場合は決してそんなことはなく予算には限りがあります。
リフォームフェアに初めて訪問した際の記事にも書いていたように、現在支払っている賃貸アパートの月々家賃と同程度で抑えることが必須条件なので、コストは少しでもカットしたいところ。
でも一方で、せっかく自分の家を持つからにはデザイン面も気に入った満足のいくものにしたいという気持ちも譲れない…。

そんな僕たち家族にとっては、基礎等の工事をしない分をデザイン面(設計費や材料費)に回せるという点は大きなメリットになるのです。

後々書いていこうと思いますが、僕たちはこのデザイン面に回すことができた予算を存分に使って、結構なワガママなオーダーをさせていただいています(笑)
(新築でやろうと思ったらきっと想定予算の倍くらいになってたんじゃないかな…。)

とはいえ“中古”にはかわりない。


…と、中古物件の大きなメリットを書きましたが、中古の物件であることにはかわりありません。
スケルトンで間取りを変更することはできますが、新築のような完全な動線の設計はできませんし、なにより他の誰かが住んでいた家です。
この点は気になる人はとことん気になると思います。
老朽化している部分もあるし(直す場合はもちろん費用がかかります。)、現代の建築にくらべたら快適性も劣ります。
それらを味と感じるか、ただの劣点と捉えるか。それによって中古物件+リノベのメリットを享受できるかどうかは変わってくるのだろうなと思います。

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