物置小屋を解体した家の裏地のその後の話②

防草シート無しで人工芝を敷き詰めてみるリノベーション
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前回の記事では、解体した物置小屋の跡地をスケルトンにしたことと、
その場所に人工芝を防草シート無しで敷き詰めてみるという方法で整理することにしたという内容を記しました。

今回はその②ということで、
実際に作業をしていった工程などを(ざっと)書いておきたいと思います。

やる前は、“人工芝を敷く”という響きだけで、なかなか手間のかかる作業なんだろうな、なんて感じていたのですが、
実際に作業をしてみるとそんなことはなくて、DIY素人でそれほど器用でもない自分でもあっさりとできるくらいに、思っていたよりもとても簡単でした。

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防草シート無しで人工芝を敷く

地面を平らにならす

まずは、人工芝を敷くエリアを平らにならしていきます。
といってもこのエリアは家の裏手となっていて、人目に多くさらされるわけでもなく、
自分たちも頻繁に歩く場所ではないので、ほどほどに済ませます。

トンボ(野球少年が使ってそうな地面を平らにする道具)は持っていないので、写真の通り柄の長いねじり鎌でならします。

ねじり鎌でならす


このとき、細かな石も可能な限り集めます。
人工芝の下に石が残っていると、凹凸が目立って見栄えが良くないこともそうですが、ゴロゴロとしてるのは結構危ないですからね。
(人工芝を敷いたら娘も喜んで駆け回りそうですし…)

境目を作る

人工芝を敷く予定の場所をある程度ならしたら、端の境目をわかりやすく(作業をしやすく)するためにブロックを並べていきます。

※この作業については普通は必要ないと思います。

端の処理

この作業をしたというのも、写真の囲った部分、小屋の土台(基礎)にしていたと思われる瓦礫が多々埋まっていることもあって、
平坦にならすことが厳しかったからなんですよね。

なので、このエリアと人工芝を敷くところとを明確に線引きしようということで行った作業になります。

おそらくこの時点ではちょっと何言ってるかわからないですよね(笑)

完成形を見ていただければわかると思いますので良かったらお付き合いください。

レンガブロックを設置

境目に使うのはこちら↑
ホームセンターで売ってるレンガのブロックです。
1個80円。

このブロックを、

レンガブロックで庭造り

半分埋めるような状態で並べます。

写真向かって左サイドが気持ちよくおさまってくれませんでしたが、これでひとまず境目ができました。

このブロックより奥側のエリアが、前述の平坦にならしきれないところ。
ここはゆくゆくはセメントで固める or 砂利を敷き詰めるのいずれかで見栄えをよくしたいと思ってます。

シートを敷いていく

端ができたら、あとはシートを敷いていくだけです。
今回はタイトルの通りに防草シートを敷かずに人工芝を敷いてみる実験的要素も含んでいるので、本当にただただ人工芝を敷くだけ。

非常に簡単なので説明する必要もないくらいですね。

尚、使用した人工芝は、ホームセンターで売ってる一番安いやつ。
ひと目につきにくい家の裏側なので、リアル人工芝とかじゃなく「これぞ人工芝」と言わんばかりのごくごく普通の一番安いやつです。

ホームセンターで10センチ単位で測り売りしてます。
幅にもよるのですが、だいたい10センチあたり50円程度〜でしょうか。

人工芝をとめるピン

その人工芝を写真のようなピンでとめていきます。
人工芝用のものが売っていますが、ちょど在庫切れだったようで必要個数が揃わず、園芸コーナーにあった剣先Uピンというものを使いました。
どちらでもまったく問題なし。

人工芝をとめるピン

こんな具合にハンマーでコンコン打ち付けていきます。

石なんかにあたらなければ、(土の硬さにもよると思いますが)スッと入っていきます。
テントを建てるときのペグダウンよりずっと楽勝ですね。

ペグダウンを進める間も、上記写真のようなサイズの石がゴロゴと出土するので、都度先程埋め込んだブロックの外側へ放り投げつつ人工芝を敷き進めると、
水栓のフタや側溝のフタなんかとぶつかるので、
そういった箇所はくり抜いていきます。

カッターで簡単に切ることができるので、案外きれいに仕上がります。
(よくよく見るとジャギジャギなのはご愛嬌…)

人工芝のカットは簡単。

人工芝のくり抜き
片付いていなくてすみません。。。

簡単に切れる人工芝

完成、最後に除草剤を撒いておく

そうこうしながら、けっこうしっかりめにペグダウンをし(1.6m×5mくらいのエリアに対して合計30本以上は打ち込んだと思います)、
くり抜き等の裁断も含めて1時間もかからずに作業できたんじゃないかなと記憶しています。

思いの外簡単でした。

で、できたのがこちら。

防草シート無しで人工芝を敷き詰めてみる

じゃーん。
見事なまでの素人クオリティ。笑


どう考えても地面をしっかりと平らにならさなかった影響ですね、この凹凸やシワは。
でもまぁ前述の通り家の裏ですし人目に多く触れる箇所でもないのでこれで良しです。


最後に、壁際や穴を開けた箇所など、地表が見える箇所に撒いておくタイプの顆粒の除草剤を撒いておしまい。

問題となっていた「枯れ葉と雑草による見た目の悪さ」は解決できたのではないでしょうか。

おそらくですが、隙間から雑草がピョロピョロと生えてくるとは思うのですが、
そんなのは都度ヒョイッと抜いてしまえば良いでしょうから、
生い茂った雑草処理のために数時間費やすことに比べたら遥かに良いのではないでしょうか。

また、秋冬には近所の公園からの大量の落ち葉の襲来も予想されますが、
人工芝にしたことで土のままの状態よりも落ち葉を集めやすくなるんじゃないかなぁとも。


防草シート無しで人工芝を敷くという実験的な部分と併せて、その後の利便性なんかも検証していければなぁと思います。


季節が変わったら、検証結果も記していきますね。

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