床は無垢材を朝鮮張りで。

無垢材の床の朝鮮張りリノベーション
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家をリノベーションすると決まった時に、僕たち夫婦の間で「絶対にコレはやろう」と満場一致で最初に意見が揃った点、それが無垢床。
 
天然素材らしい温かみと質感は、どうしても既成のフローリング材では享受することができません。
叶うことならば全部屋無垢材の床にしたいところではあるのですが、フローリング材に比べて価格が高いというのがやはり最大のネック。
予算上限をギリギリに設定していたので、全部屋無垢床にすることは難しかったものの(そもそもフルリノベではありませんでした)、生活を主とするLDKに想いをすべて詰め込むという形で満足のいく住まいづくりをめざすという方針のもと、LDKは一面無垢床を張ることにしました。

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理想の無垢床を目指して

無垢床の材質はアカマツを使用

以前の記事でカットサンプルをアテにしたら思っていたものと全然違かった件について触れましたが、その後、施工会社さんの神対応により無事に床材を変更することができました。
 
改めて選び直した床材は、アカマツ。
予算の関係で選択肢は杉とアカマツのどちらかということだったのですが、杉に比べてアカマツの方が固く、強度と耐水性も若干高めという説明を受けアカマツにしました。

 

ひとクセ求めて朝鮮張りに

張り方についてはかなり悩んだポイントでもあったのですが、設計士さんが「やってみたい」と話していた朝鮮張りという張り方を採用しました。
 
なんでも設計士さんが以前訪れた、倉敷にある滔々(とうとう)という古民家をリノベーションした宿の床でこの張り方がされていたそうで、その整然とした雰囲気に心惹かれたのだとか。
その写真を見せてもらって、狭い我が家のLDKスペースにも合いそうと感じたことと、何より見たことがなかった張り方だったという点に、ひとクセあるものが好きな僕たち夫婦の心は掴まれてしまいました。

ということで施工後の写真はこちら

例のごとく見た方が早いし分かりやすいので写真をいくつか。

無垢材の朝鮮張り
床材の朝鮮張り
無垢材の床の朝鮮張り
朝鮮張りのリノベーション
リビングの天井デザイン
リノベLDK

こんな具合に、縦に並べた木材の間に、区切りのような形で一定の間隔で横向きの板を張っています。
もともとは、短い床材を効率よく張るために使われていた方法みたいですね。

我が家で使用した床材は幅が細めの床材だったということもあり、狭い空間とも相まって、確かに設計士さんの言うように整然とした雰囲気になったように思います。


 
 
こうして、設計士さんの「やってみたい」という提案のおかげで、我が家の床は味わい深い床となりました。

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